千畳敷
逆水海岸から岩屋妙見岬(遠見ケ鼻)の崖下まで、波の下にかくれた 岩礁が干潮時に長さ200メートル、幅50メートルに及ぶ板状の岩盤となって特異な姿を現します。
これは海岸段丘が波浪によって浸食され、波食台という平らな岩板(三紀層)になったものです。 その名のとおり、畳をびっしり敷いたような岩礁で、縦横に入った亀裂やくぼみには巻貝、やどかり、 小魚、いそぎんちゃくなどがおり、小さな水族館にいるようです。
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