フランス水兵戦死者の記念碑(唐人墓)

 


関門国道トンネル門司側人道入口上の高台の関門海峡を見下ろす所に建立されています。元治元年(1864)8月5日の英米仏蘭の連合艦隊と長州藩の戦いで戦死したフランス兵を葬ったもので、明治28年大久保の地に建てられましたが、この海で戦死したフランス兵の霊を、平和で美しい関門海峡の景観によって慰めようと、昭和46年12月に現在の地に移されました。
唐人墓と呼ぶのは、土地の人が、外国から来た人をすべて「唐人」と呼んでいたからだともいわれています。


 
付近から見た関門海峡



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