旦過という名も面白く、活気があり、全国的に知られた市場です。北九州市の中心、神巖川と２本の幹線道路に挟まれた三角地帯に、約２２０軒の店がぎっしりあります。 旦過とは、禅宗で、修行僧が夕べに来たりして朝に立つと云うことで、雲水の宿泊することを云います。 この地名も、近くにあった小笠原秀政の菩提寺宗玄寺（禅宗）に宿泊した雲水たちの早朝の旅立ちに由来するとか、門前に雲水の一時宿泊所である旦過寮があったことによるとか云われています。